川本琢也(34=岡山)がチャレンジ予選1Rで、地元の久保光司をまくって1着スタートを決めた。

赤板過ぎに久保に突っ張られてしまったが、赤松秀展のアシストで中団3番手を確保。「赤松さんのおかげ。後方になるのを覚悟していたので心強かった」と感謝しきりだった。

予選の1着は4月和歌山以来で、5カ月近く遠ざかっていた。「久しぶりの予選1着はうれしい。これで流れを変えたい」と準決以降を見据えた。