チャレンジ選抜3Rは、不振により代謝引退の危機が迫る渡辺正人(35=福島)が勝った。前受けから、前島恭平のカマシに飛び付いて追い込んだ。

渡辺は昨年10月静岡の一般を最後に遠ざかっていた白星に「腹をくくって駆ける気でいたら(前島が)1人で来たので…。初日から体が軽く感じていた。同い年の中田健太君(埼玉99期、A級1班)がアドバイスしてくれたおかげ」と話した。

中田とのやりとりを明かし、最終日へ気合を入れ直す。「一緒の配分になった小松島で自分の状況を心配してくれて『こんな練習方法がある、こんな体のケアがある』と。直前にそれをやってみて、今節は戦っている。ピンチをしのいだら、お礼を言おうと思う。また、最終日も頑張る」。そう話すと、足早にクールダウンに向かった。