サッカー日本代表(FIFAランキング20位)がトルコ代表(同41位)に4-2で勝った。
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見ていて緊張感がなかったな。お互いにサブメンバー中心の戦い。選手たちは必死だっただろうけれど、試合は面白くなかった。ドイツ戦の後だったからだろうな。勝ったことは評価するけどね。
相手は球際が激しいフィジカルのチーム。それを日本は速いパスとスピードで崩した。
唯一、可能性を感じたのは代表2戦目のMF伊藤敦かな。相手にぶつかってボールをもらってワンツーで横にずらし、左足できれいに先制した。得点までの流れを自分で描いて、狙い通りのシュート。あの場面で伊藤敦は、シュートまでを想定して自分のための展開を作ったと思うよ。
左足であれだけのシュートが打てるんだから、たいしたもんだ。ボランチには、得点も求められる時代。現在の力は、遠藤と守田のレギュラーには及ばないかもしれないけれど、あのプレーで伊藤敦はポジション争いができる資格は得たと思うよ。
残念だったのは、前半終了間際の失点だな。セットプレーでほぼ全員が中に集中してしまった。映像で見ていても逆サイドのマークがあまりにもおろそかで、当然相手はそこを狙う。そこで中央に折り返され、混戦の中で失点した。レギュラーが並んだチームなら、ちゃんとマークできたはずだけど、やはり急造チームの印象が強い失点シーンだったね。
せっかくの欧州遠征でサブ組の試合。前半を3-0で折り返したのなら、普段代表であまり試合経験のない選手たちはもっと長い時間プレーできたのだろう。森保監督は勝ちたい気持ちが強かったのか、選手をどんどん交代した。サブ組にもっと経験を積ませれば良かったけれど、やはり勝利は大事か。(日刊スポーツ評論家)




