日本代表は明日20日、国際親善試合キリンチャレンジ杯でキルギス代表と対戦する。19日に試合会場の豊田スタジアムで公式会見が行われ、森保一監督(50)が出席した。

キルギスは17日に鹿島アントラーズの控え組の練習試合を行って0-2で敗戦。代表との試合では実力に差が出ることも考えられるが、森保監督は「キルギスは固い守備からすばやい攻撃を仕掛ける印象がある」と油断はなかった。

森保ジャパン初の国際大会となるアジア杯(UAE)を控え、最後の実戦の場となるこの試合は“アジアの戦い”を想定したリハーサルにもなりそう。アジア杯では、キルギスと同じ中央アジアのウズベキスタン、トルクメニスタンとの対戦が決まっている。指揮官は「中央アジアのチーム、非常に球際のところ激しく、そこからペースを握っていく、個々の技術がしっかりしているという印象がある」と話し、アジア杯を見据えた。