初戦のオマーン戦で敗れた日本代表は3日、アウェー中国戦(日本時間8日)が行われる中立地カタール・ドーハに入った。国籍取得したブラジル、イングランド出身の選手4人を招集した中国も初戦のオーストラリア戦で0-3と完敗。ともに勝ち点3を得るために、絶対負けられないサバイバルマッチとなる。
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初戦でオマーンに敗れた日本にとって、1敗同士の中国戦は、今度こそ本当に負けられない戦いになる。だがワールドカップ(W杯)カタール大会でも使用するハリファ国際スタジアムは最新鋭のクーラーシステムを備え、快適そのもの。存分に自分たちのプレーを披露する環境は整っている。
9月のカタールは平均最高気温が37度。この1週間は連日、最高気温が40度を超えると予想されている。だが同スタジアムを含め、W杯で使用されるほぼすべての会場が真夏でも心地よくプレーできるように空調が設置されている。W杯アンバサダーの元オーストラリア代表FWティム・ケーヒル氏(41)も「外は汗がしたたるくらい暑いけど、スタジアムの中はすごく涼しくて外で脱いだジャケットをもう1度着るくらい。日本代表も快適この上ない環境でプレーできると思う」と太鼓判を押している。
ケーヒル氏は「東京オリンピック(五輪)の成功おめでとう。パンデミックの中で素晴らしいトーナメントだったと思う」と五輪が終わったばかりの日本を祝福。ただ日本代表は猛暑の中での連戦で最後は遠藤、田中のダブルボランチが疲弊し、メダルに届かなかった。それだけにカタールの暑さは懸念材料とみられていたが、同氏は「僕が現役の頃にはなかった素晴らしいシステムを使って試合ができるのは幸運なことだと思う」と話した。
アウェーでゴールを決めても拍手を送ってくれる日本のファンが大好きだというケーヒル氏は日本代表にエールを送る。もっとも、抜群の環境で、過酷な猛暑を防げるのは相手の中国も同じ。勝負の鍵を握るのは、森保監督の采配と、選手のプレー内容次第になりそうだ。【千葉修宏】

