サッカー元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が亡くなったことを受けて2日、元日本代表の中村憲剛氏(41)が自身のツイッターとブログを更新した。

中村氏はオシムジャパンの06年に日本代表に初選出された。

「オシムさん

あのイビチャ・オシムに日本代表に呼ばれたことは生涯の誇りであり、オシムさんが教えてくれたこと全てが僕の財産です。

感謝してもし尽くせないほどです。

本当にありがとうございました。

心よりご冥福をお祈りいたします。」

ツイッターにそう思いを記し、ブログにはこれまでの思い出もつづった。

まず代表に初招集され、オシム氏にあいさつした時。

「立ち上がった瞬間のオシムさんは自分が思っているよりも遥かに大きく見え、見上げたことを覚えています。その時の威圧感と、その威圧感に全く見合わない手の柔らかい感触は今も手に残っています。」

怒られながらも、喜びを感じながらオシム氏の指導を受けた日々。

「オシムさんに自分の発想を褒めてもらったり、嬉しそうにしてもらえることは選手としてこれ以上ない喜びでした。」

1日夜に訃報を聞いた際は、DAZN内の番組「やべっちスタジアム」の本番直前だったという。

「突然入ったその訃報に、ショック過ぎてどんな顔をして数十秒後に始まる本番に臨めばいいのか、わからなくなりました。でも、オシムさんなら『配信を楽しみに待ってる人がいるんだから、それはプロとして全力でやらないとダメだぞ』と言うだろうなと思い、全力で臨みました。」

オシム氏からもらった言葉や教えは、深く胸に刻まれている。日本サッカー協会のロールモデルコーチとして、未来を担う選手たちを指導する中村氏。日本サッカーの発展を願ったオシム氏の思いは、ずっと受け継がれていくはずだ。

 

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