AFCアジアカップ(アジア杯)で、日本と31日の決勝トーナメント(T)1回戦で対戦するE組1位はヨルダン、韓国、バーレーンに可能性がある。25日に行われる韓国-マレーシア戦、ヨルダン-バーレーン戦の結果によって決定。ともにキックオフは、日本時間午後8時30分の予定となっている。

3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本(FIFAランキング17位)はA代表で参戦した92年大会以降、8大会連続で1次リーグを首位突破していたが、2位での通過は今大会が初めて。決勝T1回戦で宿敵・韓国と対戦する可能性もあり、決勝まで中2日が2回といばらの道が待つ。

決勝Tの初戦で対戦する可能性がある3チームの現状や過去の対戦成績は?

■ヨルダン(FIFAランキング87位)

5バックの粘り強い守備と速攻が光る。大会直前の練習試合で日本に1-6で大敗したが、課題だった守備を修正し、E組首位に立つ。昨年6月に就任したモロッコ人のアムータ監督は「守備のミスが激減した」と言う。

日本とは国際Aマッチで過去5度の対戦があり、日本が2勝2分け1敗(PK戦勝利は引き分け扱い)。その1敗は1-2で敗れた13年3月のW杯アジア最終予選のアウェー戦。直近の対戦は15年アジア杯1次リーグで、日本が本田圭佑と香川真司のゴールで2-0と危なげなく勝利した。

■韓国(FIFAランキング23位)

J1柏レイソルやヴィッセル神戸でも活躍した正GK金承奎(キム・スンギュ)が第1戦のバーレーン戦後に負傷離脱。第2戦のヨルダン戦ではGK趙賢祐(チョ・ヒョヌ)がゴールを守ったが、安定感を欠いた印象がある。エースFW孫興民(ソン・フンミン)の存在感は際立つが、チームとしてここまで7人がイエローカードを受けた。今大会は累積警告2枚で出場停止となり、準々決勝終了時までリセットされない。孫興民だけでなく、バイエルン・ミュンヘンのDF金◆哉(キム・ミンジェ)ら主力が決勝T1回戦で出場停止となる可能性もある。

日韓戦の過去の対戦成績は、日本15勝、韓国40勝、引き分け23試合。直近の対戦は22年7月の東アジアE-1選手権で日本が3-0で快勝した。コロナ禍での対戦だった21年3月の国際親善試合も日本が3-0で勝利したが、韓国は孫興民がけがで不在だった。

■バーレーン(FIFAランキング86位)

チェコのリーグでプレーする194センチ、91キロのFWユスフの高さが武器。1-0で競り勝った第2戦のマレーシア戦でも右CKからユスフが競った後のこぼれ球をMFマダンが蹴り込んで値千金の決勝ゴールを決めた。日本はイラクの長身FWアイメン・フセインの高さに屈したが、バーレーンにもヘディングに強い選手が最前線にいる。

過去の対戦成績は日本が8勝2敗と勝ち越し。ただ、最後の対戦は2-0で勝った岡田武史監督時代の10年3月のアジア杯予選が最後となっている。

※◆は王ヘンに文

森保ジャパン決勝T初戦の相手は?日本の命運握る韓国戦&ヨルダン戦/スコア速報