J2磐田は今日6日、ホームに金沢を迎える。5日は、試合会場となるヤマハスタジアムで約1時間半の調整を行った。全体練習後にはベテラン組が声をかけて選手18人がグラウンドに集まり、青空ミーティングを行った。現在3戦勝ちなしで3位に沈んでいるが、勝ち点2差の2位金沢を倒して再び勢いを取り戻す。

 全体練習が終わったヤマハスタジアムのグラウンドに、大きな輪が出来上がった。MF上田康太(29)MF松井大輔(34)DF伊野波雅彦(29)らベテラン勢が集まりだすと若手も加わり、計18人で青空ミーティングが始まった。金沢戦に向け、球際の強さやハードワークを怠らないことを確認。また練習に取り組む姿勢など、チームへの意見を出し合った。約20分の話し合いを終え、DF桜内渚(25)は「みんなの意思統一ができた。緩くなっていた気持ちが引き締まった」と話した。

 再浮上するチャンスだ。3戦勝ちなしで3位に沈んでいるが、金沢は13戦負けなしの2位。勝ち点2差で、勝利すれば順位が上がる。名波浩監督(42)は「連続不敗記録を止めるのは、うちだ」と連日、訴えてきた。さらに「うちと対戦するまで負けないでくれと思っていた。我々のモチベーションになっている」と選手の奮起に期待した。

 最終ラインには、前節アウェー徳島戦(2-2)でメンバーを外れたDF藤田義明(32)の先発復帰が濃厚だ。チケットの売れ行きも好調で完売した券種もあり、1万人超えは確実。ホームのサポーターの前で、磐田の力を見せつける。【保坂恭子】