北海道コンサドーレ札幌は19日、ベルギー1部シントトロイデンとの業務提携の合意を発表した。

これまでタイやベトナムほか、東南アジアの4クラブと提携していたが、欧州クラブとは初めて。クラブは「両クラブが発展するために、それぞれのクラブの培ったノウハウを共有し、人材育成を主目的とした業務提携をするもの」とコメントした。20日横浜戦の試合前に野々村芳和社長らが出席しての会見で詳細が発表される予定だ。

シントトロイデンは17年に日本企業のDMMグループが買収。現在、日本代表DF冨安健洋ら日本人選手5人が所属している。J1のFC東京と大分トリニータ、J2ファジアーノ岡山とすでに業務提携している。