鹿島アントラーズの決勝トーナメント進出は最終節に持ち越しとなった。

アウェーでJDT(マレーシア)に敗戦。日が沈んでも気温28度、湿度90%超えと蒸し暑い東南アジアの季候に苦しみ、試合を支配できなかった。FW安部らがサイドからチャンスメークしたものの、中央のFW陣は決定機を仕留められず。この敗戦で首位突破はなくなった。

E組は5試合を終えて、3チームに2位通過の可能性が残る大混戦となっている。それでも鹿島は1歩リードしており、22日のホーム山東戦で引き分け以上ならば、決勝トーナメント進出が決まる。大岩監督は「ホームでやるのでしっかりと勝ち点3を取りたい」と切り替えた。連覇を目指す鹿島が、絶対に負けられない戦いを迎える。