J1清水エスパルスFW北川航也(29)が「セレッソキラー」を発揮する。

9日はホームでセレッソ大阪と対戦する。7日は静岡市内で調整。北川もフルメニューをこなし、コンディションを整えた。今季チーム最多10得点を挙げている主将はC大阪との相性がいい。過去出場したリーグ戦では7試合で5得点。自身がゴールを挙げた試合は4戦全勝で、「何か分からないけれど点を取れる感覚は大事にしたい」とうなずいた。

感覚もいい。4試合ぶりに先発復帰した前節東京V戦では味方からのクロスに飛び込み、ネットを揺らした。公式記録はオウンゴールだったが、チャンスに絡めている。J1残留を決めて迎える残り3戦もチームの勝利が最優先。その中で自身の個人記録更新にも挑戦する。

北川は今季開幕前に「キャリアハイを目指したい」と宣言した。プロ4年目の18年はJ1で32試合に出場し、13得点をマーク。今季はここまで10得点。残り3試合で4ゴールは射程圏内だ。頼れるエースは「チームが勝つことが大事」と前置きした上で、「いいミッションだと思う」と記録更新への決意を新たにした。

対する10位C大阪とは勝ち点5差。6月の前回対戦では2-4で打ち負けただけに、リベンジの思いも強い。北川は「前期対戦した中で(セレッソが)1番やられた相手だと思っている。自分のゴールで勝たせたい」と、雪辱の1発を誓った。【神谷亮磨】

○…日本サッカー協会は7日、イングランド遠征(9日~19日)を行うU-22日本代表を発表し、清水から高卒ルーキーのMF嶋本悠大(19)が選ばれた。現地ではU-20イングランド代表と、ボーンマスとの実戦2試合を行う。嶋本は「同じ世代のイングランドと試合ができるので、盗めるものは盗んで帰ってきたい。結果にもこだわる」と意気込みを語った。