オランダ1部のフローニンゲンは27日、元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(36)が現役復帰してチームに加入することを発表した。

クラブ公式サイトで背番号10のユニホームを手にしたロッベンの写真を掲載し、28日に記者会見を開くことも明らかにした。

ロッベンは16歳でフローニンゲンでプロデビュー。バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)で長く活躍し、2012~13年の欧州チャンピオンズリーグ制覇など数々のタイトルを獲得。チェルシー(イングランド)レアル・マドリード(スペイン)でもプレーした。オランダ代表では10年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で準優勝、14年ブラジル大会で3位となった。昨季で現役を引退していたが、現役復帰を目指しここ数週間はフローニンゲンで練習していた。

ロッベンは同サイトで「フローニンゲンの選手としてカムバックすることが自分の使命だ」とコメントした。

フローニンゲンにはDF板倉滉が所属している。