インテル・ミラノ戦に先発したレアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(22)について、クラブの地元紙が高評価した。

Rソシエダードは12日、アウェーで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)・1次リーグ最終節でインテル・ミラノと0-0で引き分け、D組を首位通過した。

公式戦2試合連続で先発出場した久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングでプレーした。チームメイトのシュートチャンスをお膳立てし、後半30分には右サイドから素晴らしいドリブルで2人をかわし、ペナルティーエリア内に進入した際に倒されPKを獲得。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で確認された後、シミュレーションを取られ、イエローカードを出される結果となった。

クラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコは試合翌日の紙面でこの日の久保について、「2ヶ月前のような輝きはないが、それがアタッキングサードで相手の大きな脅威になっていたという事実を損なうことはない。得点を決めるのは難しかったが、ザハリャンの決定機を演出し、相手と対峙するたびに不安を与えた。セットプレーではボールをうまく入れていた」と高評価し、4点(最高5点)をつけた。

チームトップはトラオレとスベルディアで最高の5点。続いてレミーロ、ル・ノルマン、スビメンディ、ミケル・メリーノが久保と並ぶ4点、アイエン・ムニョス、ザハリャン、オヤルサバル、サディク、トゥリエンテス、エルストンド、マグナセライアが3点。出場時間の短かったティアニーとカルロス・フェルナンデスは採点なしとなった。

久保の欧州CL成績は6試合(先発5試合)、383分出場で、ゴール、アシストともになし。RソシエダードはD組6試合を戦い3勝3分け。勝ち点12でインテル・ミラノと並ぶも、得失点差で上回り首位になった。18日に行われる決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会で、来年2月の対戦相手が決定する。

また、チームはこの後、17日にホームでベティス、21日にアウェーでカディスとスペインリーグで対戦し、年内の全日程を終了する。新年最初の試合は1月2日にホームで行われるスペインリーグ第19節アラベス戦となる。(高橋智行通信員)