ソマリア人審判のオマル・アルタン氏が、大会開幕前に米国への入国を拒否されたものの、ワールドカップ(W杯)での試合担当分の報酬をFIFA(国際サッカー連盟)から支払われる予定だと14日、ESPNが報じた。
アフリカを代表するトップレフェリーとして知られるアルタン氏は、先週マイアミに到着した際、ビザの問題により米国からの入国を拒否され、ソマリアに帰国した。
米国税関・国境警備局は声明で、34歳の同氏を国外退去させた理由について「身元審査上の懸念」としている。
ただ、情報筋によると、アルタン氏はW杯で予定されていた任務に対して全額報酬を受け取ることになるもようだ。報酬の正確な金額はまだ決定されていないという。
アルタン氏がW杯から除外された事態を受け、UEFA(欧州サッカー連盟)は同氏をUEFAスーパーカップの主審に任命する動きも見せている。
この試合は8月にオーストリアのザルツブルクで開催される、チャンピオンズリーグ王者パリ・サンジェルマンとヨーロッパリーグ王者アストンビラの一戦だ。


