2大会連続3度目の出場で初の決勝トーナメント(T)に進んだ共同開催国のカナダ(FIFAランキング30位)が、初のベスト8を目前に力尽きた。米国、メキシコを合わせ、今大会の共催3カ国で初の敗退。
米国人のジェシー・マーシュ監督(52)は「モロッコを限界まで追い詰めた。前半と後半の立ち上がりまで、我々が明らかに上回り、あの1失点目さえなければ、試合はカナダのものだった」と胸を張った。
前回アフリカ勢初のベスト4に進んだ格上モロッコ(同7位)に、前半は圧倒的に主導権を握ってスコアレスで終了。鋭い守備から相手に何もさせなかった。だが、後半5分にFKを起点に失点し、その後も少ない得点機を決められ、終わってみれば3失点。数字上は完敗だったが、カナダの善戦が光った。
2大会連続3度目の出場のカナダは、今回が初の決勝T進出で2勝目を挙げれば、2002年大会の韓国、トルコ以来の快挙だったが、過去1分け3敗だったモロッコに5度目の挑戦でもはね返された。


