14日にテキサス州アーリントンで行われる北中米ワールドカップ(W杯)準決勝のビッグマッチに向け、スペイン代表FWラミン・ヤマル(18=バルセロナ)が「フランスはスペインを恐れるべきだ」と語った。米ESPNが報じた。
スペインは10日のベルギー戦で後半43分にミケル・メリーノが決勝点を挙げ、2-1で勝利した。準決勝では、9日にモロッコを2-0で下したフランスとの大一番を迎える。
スペインとフランスはここ3年間で3度目となる。2024年の欧州選手権準決勝と2025年の欧州ネーションズリーグでの対戦では、いずれもスペインが勝利を収めている。
ヤマルは、カリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムで行われたベルギー戦の勝利の後、メディアに対し「もしフランスが誰かを恐れるべきだとしたら、それは僕らだ」と語ったという。
ヤマルは「僕たちは(以前にも)彼らを敗退させている。2度も勝っているんだ。正直なところ、僕たちはこのW杯で最高の2チームだと思っている。どうなるかは見てのお楽しみだが、恐れは一切ない」とも話している。
スペインにとってW杯準決勝進出は史上2度目であり、優勝を果たした2010年大会以来となる。
一方のフランスは、2018年大会での優勝、そして4年前のカタール大会でのアルゼンチンに次ぐ準優勝に続き、3大会連続の決勝進出を目指している。
スペインのルイス・デラフエンテ監督も「我々はこの次の一戦に集中しており、次の相手のポテンシャルも十分に承知している。しかし同時に、我々がフランスを打ち負かすことができるということも明確に理解している」と話している。
同監督は「我々にはそのクオリティがあり、今回もまた準決勝だ。以前にも彼らとの準決勝を経験し、我々は成功を収めた。試合は非常に過酷なものになるだろう。エネルギーに満ちた展開になる。我々は最高のバージョンの自分たちを引き出す必要がある」という。
フランスと同様、スペインも北米開催の今大会で優勝候補に挙げられていたが、ベスト4まで勝ち進んだものの、トップギアに入れるのに苦労している。
カボベルデとのスコアレスドローで幕を開け、その後サウジアラビアとウルグアイに勝利して決勝トーナメントへと進出した。
オーストリアには難なく勝ったが、ポルトガルとベルギーを退けるには終盤の決勝点(いずれもアーセナル所属のメリーノによるもの)が必要だった。
太もも裏のけがから回復してW杯出場を果たしたヤマルは、対戦チームがスペインに対して引いて守る戦術をとることが、ヤマル自身やチームが輝きを放つことを難しくしているという。
「僕らのプレーがあまり良くないように見えるかもしれないが、対戦するすべてのチームが引いて守ってくるから」というヤマルは、今大会これまで6試合に出場し1ゴールを記録している。


