北中米ワールドカップ(W杯)準々決勝でスペインがベルギーを2-1で破り、フランスとの準決勝に駒を進めた。途中出場のMFミケル・メリーノ(30=アーセナル)が2試合連続で終盤の決勝ゴールを決めた。
メリーノは、ロサンゼルスでの試合の後半41分から出場し、相手GKセンネ・ラメンスがパウ・クバルシのシュートを弾いたところを押し込み、わずか2分で決勝点を奪った。
メリーノがスペインのヒーローになったのは、今週これで2度目。6日に行われた決勝トーナメント2回戦のポルトガル戦でも、後半40分からの出場後、同ロスタイム1分に決勝ゴールを決めている。
米ESPNによると、この日の試合後、メリーノは「何と言っていいか分からない。自分でも信じられない」と、メディアに語ったという。
さらに「一度こんなことがあったから、もうしばらくは起きないだろうと思っていたら、またやってしまった」
「運の存在は信じているが、これが運だとは思わない。ピッチに立つ時に準備ができているかどうかの問題だ。だから僕が最後の数分で得点したことに驚かないでほしい。ピッチに立つ時、すでに準備ができているのだから」
「しかし、途中出場で2試合連続でゴールを決め、チームを助けることができたのは非現実的な感覚だ。チームメイトたちは僕に『またお前が点を入れるぞ』と言い続けていた。常に、途中から出場してチームの改善を助け、自分にできる限り貢献したいと思っているんだ」などと話した。
メリーノがスペイン代表として主要大会で決勝点を決めるのはこれが3度目。前回の欧州選手権準々決勝ドイツ戦でも、延長後半の終了間際にゴールを決めている。
ルイス・デラフエンテ監督も「ミケルは信じられない選手だ。彼は非常に多くの資質を持っている。どのポジションでもプレーできる。彼がいる我々は幸運である。我々が彼を必要とする時、彼は常にそこにいる」などとメリーノを称賛していた。
スペインは決勝進出をかけ、14日にダラスでフランスと対戦する。


