72年ぶり8強のスイス(FIFAランキング19位)が、史上3チーム目の連覇を目指すアルゼンチン(FIFAランキング1位)に挑む中、痛恨の失態で数的不利に陥った。

前半0-1から、いい流れで追いついたばかりの後半24分だった。既に1枚目のイエローカードをもらっていた不動のエースFWブレール・エンボロ(29=レンヌ)に2枚目。当初は相手に警告が出ていたが、主審を欺いた判定がひっくり返った。

当初は、倒れた際、背後からチェックにいったアルゼンチンMFパレデスの反則とされてイエローカードが出されたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による「カードの人違い提示」の疑いでオン・フィールド・レビュー(OFR)に発展した。

映像ではパレデスのファウルどころか、エンボロがわざと倒れるダイブをした上に、引っかけられたように偽装するため、自ら足を相手へ当てにいく動きが完全に捉えられていた。

明確なシミュレーションで警告の対象が変わり、パレデスは取り消され、エンボロに2枚目のイエローカード。退場処分となった。

苦笑いから抗議していたエンボロだが、もちろん映像判定の末に覆った判定がさらに変わることはない。味方からも主審への抗議を止められる有様で、いきなり左手で顔を隠して泣き出し、号泣でピッチ外へ押し出された。

チームが王者相手に善戦していた中、自らが攻撃の希望であることも自任しながらの失態。日本のSNSにも同情の声はなく「エンボロの愚行」「なぜダイブ…する必要なさすぎ」「エンボロ流石に大根役者すぎる」など批判の投稿が相次いでいる。

【準々決勝】アルゼンチン延長戦突入!イングランド激闘制し4強進出/スコア速報中