ジャカルタ・アジア大会の日本選手団の山下泰裕団長が20日、現地で記者会見し、男子バスケットボール代表選手4人が行動規範の違反で日本選手団の認定を取り消し、同日早朝に帰国したと発表した。

 日本選手団ユニホームを着て、ジャカルタの歓楽街・ブロックMで買春とみられる行為をしたという。食事だけのつもりで選手村を外出したが、そのまま行為に至ったという。

 山下団長は「極めて残念な思いでいっぱい。おわび申し上げるとともに指導を徹底して参りたい」と話した。