拓大は過去最高の総合7位は超えられなかったが、8位で手応えは十分だった。

 72歳の岡田監督は4年ぶりのシード権獲得に「ベースが上がってきた。来年につながるレース」と満足そう。過去最高の往路4位からしぶとくつないで1桁順位に踏みとどまった。距離を踏むことに加えてスピード練習も強化し、昨夏に暑い熊本で走り込んだ成果も出た。10人中8人が残り、来年は6位以上を狙う。