渡辺輝がV「惑わされず」児玉芽生と切磋琢磨し変化

  • 女子100メートル決勝 優勝を決め花束を手に笑顔を見せる渡辺輝(撮影・加藤哉)

<陸上:木南道孝記念>◇24日◇ヤンマースタジアム長居◇女子100メートル決勝

福岡大3年の渡辺輝(きらり、20)が11秒88(追い風0・4メートル)を記録し、頂点に立った。

2位の吉田紗弓(AC一宮)も同タイムだったが、渡辺が11秒874、吉田が11秒879。僅差で競り勝ち「目が悪いので全然(タイムが)見えなかった」とほほえみながら「何が課題かを明確にして、自滅した日本選手権のリベンジをしたかった」と充実した表情で振り返った。

自身は予選敗退だった今月2日の日本選手権では、同じ福岡大3年の児玉芽生が初優勝。勝ちにこだわることが多かった渡辺だが、練習から児玉と切磋琢磨(せっさたくま)することで「人に惑わされず、自分の動きをすることが大事」と考えるようになったという。そのスタイル通りのレースで結果を残し、大きな自信を得た。