社会人アメリカンフットボールXリーグのオービックが、「京葉線沿線トップスポーツチーム連動プロモーション」に参加する。15日、千葉市内で共同会見が行われ、概要が発表された。

 オービックをはじめ、プロフットサルFリーグのバルドラール浦安、プロバスケットボールBリーグの千葉ジェッツ、プロ野球パ・リーグの千葉ロッテマリーンズ、バレーボールV・チャレンジリーグ2の千葉ゼルバ、サッカーJリーグのジェフユナイテッド市原・千葉という千葉県のトップ6チームがプロモーションを展開、2020年の東京オリンピック・パラリンピックも見据えて、京葉線をスポーツで盛り上げようというもの。

 6チームでは2014、15年に千葉大学と連携、6競技を小学生に体験してもらうイベントを開催した実績があるが、今回はJR東日本千葉支社とコラボ。まずは、22日から駅貼りポスターと車内広告、29日からトレインチャンネルで、6競技の情報を発信する。そして、9月には京葉線各駅JRグループ店舗でのチームグッズプレゼント企画も予定されている。

 この日、会見に出席したオービック並河研代表取締役兼GMは「普段グラウンドの練習を行う時、チーム全員が京葉線を使っていることから、非常に思い入れがあり、とても喜ばしい企画。沿線の6チームで協力し、地域を盛り上げていきたい。年に1度しかないフロンティアサッカーフィールド(習志野市)でのホームゲームでも京葉線を使い、より多くの方に足を運んでもらえるよう努力していきます」と話した。