昨季個人総合2位の渡部暁斗(北野建設)は7位だった。

 渡部暁は前半飛躍(ヒルサイズ=HS142メートル)で141・5メートルを飛んで首位に立ったものの、後半距離(10キロ)は1秒差の2位で出たヨハネス・ルゼック(ドイツ)に中盤で逆転され、終盤には後続に抜かれて表彰台も逃した。ルゼックはW杯通算7勝目を挙げた。

 渡部剛弘(ガリウム)は16位。清水亜久里(ユーグレナ)は24位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は26位、渡部善斗(北野建設)は29位、加藤大平(サッポロノルディックク)は42位だった。