女子シングルス準々決勝で世界ランキング8位の平野美宇(エリートアカデミー)が、ロンドン五輪銅メダルで同4位のフェン・ティアンウェイ(シンガポール)に4-0で快勝し、準決勝に進んだ。

 3位決定戦がないため銅メダル以上が確定し、この種目の日本勢で48年ぶりのメダルが決まった。同6位の石川佳純(全農)は同1位の丁寧(中国)に1-4で敗れた。

 女子ダブルス準々決勝では、ともに16歳の伊藤美誠(スターツ)早田ひな(福岡・希望が丘高)組が香港ペアを下してベスト4入りし、日本勢では16年ぶりのメダル獲得となった。

 男子ダブルスでも丹羽孝希(スヴェンソン)吉村真晴(名古屋ダイハツ)組と大島祐哉(木下グループ)森薗政崇(明大)組がともに準決勝に進み、日本勢の3大会連続メダル獲得が決まった。

 男子シングルスは1日に水谷隼(木下グループ)を破った13歳の張本智和(エリートアカデミー)が台湾選手を下し、4回戦に進んだ。