平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)のフィギュアスケート女子に「ロシアからの五輪選手(OAR)」として出場し、金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(15)が、日本での調整中に秋田犬を気に入り、競技前に母親におねだりしていたことが分かった。ロシア・フィギュアスケート連盟が27日までに同選手とのインタビューを発表した。

 ザギトワは1月下旬から五輪の試合直前まで新潟で調整。雑誌で見つけた秋田犬の写真が気に入り、母親に飼いたいと伝えると「五輪でいい演技をしたら考える」と言われたという。五輪ではメドベージェワとの争いを見事に制したが、ザギトワは「ママとパパがどういう決定をするかは、分からない」と語った。