パナソニックが2季連続6回目の優勝を飾った。JTにストレートの3-0(26-24、25-20、25-20)で勝利。7日の第1戦(名古屋)から連勝で王座を守った。

第1セット、パナソニックは24-24のジュースから大竹壱青、久原翼のアタックで先取。第2セットも12-14から4連続得点で流れをつかみ、大竹の連続サービスエースなどで制した。第3セットも効果的なサーブと多彩な攻撃で中盤にリードを広げ、右膝の大けがから復活した清水邦広も途中出場して強打を決めるなどして押し切った。

パナソニックはレギュラーシーズンを安定した戦いぶりで23勝4敗の1位。上位6チーム総当たりのプレーオフ1次リーグでは3勝2敗ながらレギュラー1位の持ち点が生きて1位となり、2季連続8回目の決勝に進んでいた。