ラグビー「リーグワン」1部のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)は21日、フッカー杉本博昭(34)が今季限りで現役引退すると発表した。
11年の入団から公式戦114試合出場を果たしており、チームを通じて「自分のことをよく知っているからこそ『やりきった』という気持ちが強く、悩み抜いて出した決断です。残りわずかな時間を大切な皆さまと最後まで悔いのないように過ごしたいという思いから、チームにご協力いただいて発表することにいたしました」とコメントした。
大阪工大高(現常翔学園)時代には高校日本代表の主将を経験。リーチ・マイケル(札幌山の手高、現東芝ブレイブルーパス東京)、山中亮平(東海大仰星高、現コベルコ神戸スティーラーズ)ら黄金世代の1人として、世界を舞台に戦った。明治大でも主将を務め、同期は田村優(現横浜キヤノンイーグルス)。卒業後はクボタ(現東京ベイ)に入団し、キャリアを積み上げてきた。
チームは昨季、リーグワンで初優勝。今季も5月まで戦いは続き、杉本は「いつも応援してくださっているファンの皆さま。ピンチやチャンスの時に幾度となく困難を乗り越えられたのも、皆さまの大きな声援や拍手によって生まれた見えない力のおかげです。鳥肌が立つあの感覚は絶対に忘れません。これまで本当にありがとうございました。最後までどうぞよろしくお願いいたします!!」と思いを込めた。


