ソフトボール女子のニトリJDリーグは10日に開幕する。チームを代表して5選手が日刊スポーツを訪れ、節目の5シーズン目を迎えるリーグ開幕をPR。今季のチームの注目ポイントもアピールした。【聞き手=保坂果那】

<参加者>

◆タカギ北九州・鹿野愛音(しかの・あやね)投手(24)2002年(平14)3月24日生まれ、熊本商高出身。

◆ビックカメラ高崎・内藤実穂(ないとう・みほ)内野手(31)1994年(平6)4月26日生まれ、佐賀女高出身。

◆伊予銀行・辻井美波(つじい・みなみ)内野手(27)1998年(平10)10月29日生まれ、淑徳大出身。

◆日立・笠原朱里(かさはら・しゅり)内野手(24)2002年(平14)1月29日生まれ、日体大出身。

◆ホンダ・大川茉由(おおかわ・まゆ)内野手(25)2000年(平12)6月16日生まれ、東京女体大出身。

-5季目のニトリJDリーグの開幕が迫る。これまでの4シーズンを知る選手、知らない選手がいるが、それぞれの振り返りは?

鹿野 イベントが増えて、地域の子どもたちのチーム以外にも、年齢層が変わって、いろんな方たちがこの5年間で応援に来てくれた。これからも試合以外のイベントだったり、広報活動をやっていくことはすごく大事。

内藤 JDリーグになって西と東に分かれてっていうことで、関東での試合が多くなった分、関東近郊のファンの方々はちょっとずつだけど増えてきている。けど、まだまだ、もっともっと広めていきたい。

辻井 自分は地元が関西で、最初の時は大阪でも試合があったけど、今はどちらかと言うと、愛知が多かったり、西だったら九州が多かったり。ファンが増えているのはありがたいけど、会場が偏ってるかなって思う部分はある。東に行くことが少ないので、そういうところにも多く行けたらもっといろんなファンが増えるのかなと思ったり、ソフトボールの魅力をもっと伝えていけるのかなって思ったり。でも大きな会場でできるのはすごく自分たちのモチベーションアップにもつながっているとすごく感じるので、そういう面では5年たって、いい部分も増えてきている。

笠原 私はまだ2年しかJDリーグを経験していなくて、大学のころから憧れてきたリーグ。後輩たちとか、小さい子どもたちもたくさん会場に来てもらって試合を見て欲しい。ただ、クリニックをしていても、小中学生のソフトボールをしている子どもたちはすごく減っている。そういう子どもたちを中心に、試合だけじゃなくて普段の練習とかも公開して見てもらったら、すごいおもしろいのかなっていう風に3年目の今年思う。

大川 私はちょうどJDリーグ1年目に入った。先ほど内藤さんからもあったけど、関東のチームが多いので関東での試合が多くある。すごくたくさんの方が見に来てくださることは実感しているけど、リーグ前の東西関係なく全チームが戦うというのは経験していないので、西のチームと1試合だけじゃなくて、もっと2、3試合戦う機会があったら、いろんな試合もお見せできると思うし、いろんな会場でもできると思うので、そこが実現できたらうれしい。

-今季チームの注目ポイントは?

鹿野 若いチームなので、タカギらしさが今年は前面に出る。そこに注目して欲しい。

内藤 今年うちは監督が替わったので、戦い方も変わると思う。戦略だったり、おもしろい試合を見せていけたら。

辻井 チームとして打撃面を強化してきた。そこを前面に出せたら。技術以外では、ベンチパフォーマンスが毎年変わる。ベンチもソフトボールの魅力。一体感があって楽しいというところも見せていけたら。

笠原 今年は見られる立場にいるというのを意識しようってずっと言っている。球場にいる時の試合に出ている選手だけじゃなくて、全員でいい表情で全力でプレーするところを注目して見て欲しい。

大川 今年はチームとして低重心をテーマに掲げて、基礎練習を重ねてきた。打撃でも守備でも走塁でも、全ての面で力強いプレーをお見せできると思うので、そこに注目していただけたら。