女優中谷美紀(30)が結婚相手に求める条件は「使用後に便座をきちんと下げる」だった。中谷は28日、都内の書店で行った初エッセー集「ないものねだり」(マガジンハウス)の発売記念トークショーに出席。同著で「裏側の汚れた便座を女性が触らずに済むように戻してくれるとうれしい」とつづっている。結婚しない理由の大きな位置を男性の“便座問題”が占めているという。この日も「便座を下げていただければ、どなたでもいい」と笑わせた。同書は04年6月から1年半、女性誌ananに連載したエッセーをまとめた。
[2006/1/29/07:30 紙面から]