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  この病気になる理由
 

【最終回】

食事、運動、睡眠、呼吸に注意

この病気になる理由

男性更年期障害(下)

 男性更年期障害は男性ホルモン(主としてテストステロン)の減少で起こる。減っているなら補充する、ということでテストステロンを注射薬または内服薬で補充するTRT療法がある。一定の改善報告がある一方、がんとの関係から消極的な専門家も多い。

 日本抗加齢医学会理事で男性更年期障害の治療に詳しい久保明・高輪メディカルクリニック(東京・港区)院長は「がんにはホルモン依存性のものがあります。特に前立腺がんは治療に抗男性ホルモン薬を使うほどです。がん発生の危険率がはっきりしない限り慎重にならざるを得ません」という。

 テストステロンの代わりに副腎から分泌されるDHEA(デヒドロエピアンドロスステロン)を投与する試みも行われている。DHEAはホルモンの母とも呼ばれる代謝前駆体(変化前の物質)で男性ホルモン(テストステロン)にも女性ホルモン(エストロゲン)にも変化する。

 久保院長は男性更年期障害の対処法として全体のバランスを整えることを強調する。日常生活で行えることから始めるのが大切。ポイントは(1)食事に注意を払う(2)運動(3)睡眠を十分にとる(4)呼吸に注意を払うなど。

 病気を見つけるだけではなく体全体の健康度を測定するドックを設ける医療機関も増えてきている。「栄養バランスもホルモンバランスも分かります。そのデータをもとに専門家のアドバイスを求めれば男性更年期障害を克服する早道になるはずです」と久保院長。

 ストレスマネージメントは男性更年期障害でも重要。簡単で効果のある方法は呼吸法を工夫すること。吐く息を吸う息よりも長くすると自律神経のバランスを取るきっかけになる。運動では速歩もお勧めだ。

 「ホルモン分泌の減少は誰にでも起こっていることです。男性更年期障害になってもそれを機会にライフスタイルが改善されれば長寿につながるはず。前向きの気持ちは健康にとって本当に大切です」と久保院長は締めくくる。(終わり)

【ジャーナリスト 小野隆司】

DHEA

 免疫機能の強化、脂肪燃焼、筋肉の維持にもかかわる物質として注目されている。加齢、老化とともに分泌量は減る。26日に終わった日本内分泌学会で久保院長は「加齢−動脈硬化指標としてのDHEAsに関する検討」と題する研究発表を行った。
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