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  この病気にこの名医
 

【第108回】

生活習慣改善が第1歩

この病気にこの名医

痛風(下)

 痛風は腎障害、脳卒中、心筋梗塞(こうそく)など重大な合併症を引き起こす。だからこそ早期から進行を抑えるべくコントロールする必要がある。

 その治療の第一は−。「まずは、生活習慣の改善です」と、東京女子医科大学付属膠原病リウマチ痛風センター(東京・新宿区)の山中寿教授(50)は言う。

 もちろん、その前に遺伝子の問題がある。最近、この遺伝子が分かってきた。が、体質は変えられるものではない。だから、改善できることをしっかり改善することから始めるのである。山中教授は以下の5点を改善するようにアドバイス。

 <1>体重は標準体重を維持する(太っている場合は摂取カロリーを減らして減量に努める)。

 <2>アルコールは飲み過ぎない(アルコール自体、尿酸値を上げるので、アルコール飲料はすべて良くない)。

 <3>水分を十分摂取して尿量を増やす(1日2リットルが基本)。

 <4>適度な運動(激しい運動ではなくウオーキング)。

 <5>ストレスを上手に発散する。

 このほか、食事では干物や魚・肉の内臓が尿酸値を上げるので、バランスの良い食事。野菜や海藻を十分に取るように。

 生活習慣病を改善しても尿酸値のコントロールが上手にいかないときに、薬物療法が選択される。「薬は高尿酸血症のタイプによって、使い分けます」。

 タイプには(A)「尿酸産生過剰型」と(B)「尿酸排せつ低下型」がある。尿酸を作りすぎるAタイプには尿酸合成阻害薬を使い、排せつが低下するBタイプには尿酸排せつ促進薬を使う。正確にタイプを分けるには、患者が24時間に排せつした尿を容器にため、それを検査して判断する。

 薬の服用がスタートしたら、一生薬を服用しなければならないと思っている人もいる。が、服用中も生活習慣の改善努力を行うことで、薬の服用をやめることも十分に可能である。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆痛風の名医◆

 ▽石川県済生会金沢病院(石川県金沢市)内科・東福要平院長
 ▽福井大学医学部附属病院(福井県松岡町)第1内科・上田孝典教授
 ▽坂井橋クリニック(三重県桑名市)リウマチ痛風外来・八木秀行医師
 ▽京都大学医学部付属病院(京都市左京区)第1内科(痛風外来)・笹田昌孝教授(生体防御学教授)
 ▽京都工場保健会診療所(京都市中京区)痛風外来・清水徹医師
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