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  この病気にこの名医
 

【第71回】

リバビリンとインターフェロンとの併用療法

この病気にこの名医

C型肝炎(下)

 気付かずに放っておくと肝硬変、肝がんに至ってしまうC型肝炎。そのC型肝炎ウイルスはいくつかの遺伝子型に分類されている。

 C型肝炎治療の第一人者・清川病院(東京・杉並区)の飯野四郎院長(68)は、次のように説明する。「1、2型、そしてa、bと分けますので1a、1b、2a、2b型の4つになります。このうち日本人の持っているのは1b、2a、2bの3つの遺伝子型です。1b型が約70%、2a型が約20%、2b型が約10%です。この型によって治療成績に大きな違いがあるのです」。

 事実、96年の厚生省肝炎研究班の調査結果では、日本人に最も多い1b型に対して、インターフェロン治療でのウイルス排除率は約18%にすぎなかった。2a型では約64%、2b型では約44%でウイルスが排除された。そして、全体の排除率をみると約30%だった。

 これは、インターフェロン単独6カ月間の治療での成績。ところが、02年には治療薬として「リバビリン」が認可され、昨年10月には新薬「ペグインターフェロン」がスピード認可された。そのため、今日では治療に使われる薬は原因療法として「インターフェロン(注射)」「ペグインターフェロン(注射)」「リバビリン(内服)」の3剤、対症療法(肝庇護療法)としては「グリチルリチン配合剤(注射など)」「ウルソデスオキシコール酸(内服)」の2剤。

 「02年からリバビリンとインターフェロンとの併用療法が始まりました。それ以前のインターフェロンとの比較試験では、最もインターフェロンが効きにくい1b型で、さらにウイルス量の多いタイプに行われ、単独療法のウイルス排除率が約2・3%だったのに対し、併用療法は約20%にも達し、効果の高さが分かりました」。

 インターフェロンとリバビリンの併用で治療はかなり前進し、そして、ついに大いなる前進に結びつく「ペグインターフェロン」の登場をみたのである。

 ▼リバビリン 70年代にできた抗ウイルス薬。このリバビリンをインターフェロンと併用すると治療効果の高まることが分かり、世界中で併用療法が行われるようになった。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆C型肝炎の名医◆

 ▽信州大学医学部付属病院(長野県松本市)内科(U)・清沢研道教授
 ▽金沢大学医学部付属病院(石川県金沢市)消化器内科・金子周一教授
 ▽名古屋市立大学付属病院(名古屋市瑞穂区)消化器内科肝・膵臓内科・溝上雅史教授
 ▽愛知医科大学付属病院(愛知県長久手町)消化器内科・各務伸一教授
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