速報記事一覧へ スコア速報一覧へ スポーツカレンダーへ

nikkansports.com・ホームへ
共通ナビゲーションを飛ばす。ページメニューへ MLB | PDF号外 | プレゼント | 占い | 映像 | 新聞購読
0
googleの検索機能
nikkansports.com・ホームへ

click here!
社会TOP
健康連載
おくやみ
メーンメニュー
・ 野球 ・ サッカー
・ スポーツ ・ バトル
・ 競馬 ・ 芸能
・ 社会 ・ 釣り

地域情報
・ 北海道
・ 東北6県
・ 静岡
・ なにわWEB
・ 九州
ページトップへ
社会タイトル

  この病気にこの名医
 

【第94回】

最も安全で根治術のMED

この病気にこの名医

腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術

 腰椎(ようつい)椎間板ヘルニアの治療は約80%が保存療法で、残り20%が手術になっているのが現状である。手術で最もポピュラーな方法が「ラブ法」。背面から6センチ程度切開してヘルニアを起こしている髄核を摘出する手術である。

 最近は、保存療法と手術の中間に位置する治療法として最小侵襲手術の「PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)」「PN(経皮的髄核摘出術)」「MED(経皮的内視鏡治療)」が登場している。

 <1>PLDD 皮膚と筋肉だけの局所麻酔で行う。X線透視下で直径4ミリの針を椎間板の中心の髄核、それも髄核の中心に刺し入れる。次に針からレーザーファイバーを挿入して、レーザーを1秒間隔で出して髄核を蒸散させる。治療は20分程度で終了。日帰り治療も行われている。

 <2>PN PLDDがレーザーで髄核を蒸散させるのに対し、PNは医療器具で中央部の髄核をとり出してくる方法。「PLDDもPNも、ヘルニアを押している後ろの髄核を蒸散させたり、取り出すことで圧を下げて、ヘルニアを少し戻そうとするものです。とりわけPLDDは髄核の中心にレーザーが入ることが大事で、術者の高い技術力が求められます」と、東京医科大学病院(東京・新宿区)整形外科の駒形正志助教授(57)は客観的に話す。

 <3>MED 背中から直径16ミリの筒を入れ、その筒を利用して患部に内視鏡を入れ、モニターを見ながらヘルニアとなった髄核を取り除く。手術は1時間程度で終わるが、全身麻酔なので退院までに2〜3日はかかる。「全身麻酔で行うのは神経根をよけてヘルニアを取るのに局所麻酔では無理だからです。とり切れない場合には『ラブ法』に変更することも可能です。が、実際にはそのようなケースはほとんどありません。3つの中では最も安全で根治術だと思います」。

 自分で納得のいく治療を十分に医師と話し合って決定すべきである。

 ▼腰椎椎間板ヘルニア 腰椎と腰椎の間にあってクッションの役割をしている椎間板。その中心部にある髄核が物理的ストレスで脇へ移動し、はみ出したり線維輪から飛び出してしまったものが腰椎椎間板ヘルニア。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆椎間板ヘルニアの名医◆

 ▽埼玉医科大学病院(埼玉県毛呂山町)整形外科・高橋啓介教授
 ▽九段坂病院(東京都千代田区)整形外科・中井修部長
 ▽東京医科大学病院(東京都新宿区)整形外科・駒形正志助教授
 ▽東京医科歯科大学付属病院(東京都文京区)整形外科・四宮謙一教授
 ▽日本大学板橋病院(東京都板橋区)整形外科・徳橋泰明助教授
前のページへ戻る このページの先頭へ
広告ガイド会社案内このサイトについて問い合わせ
  nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
  すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
  
野球ページへ サッカーページへ スポーツページへ バトルページへ 競馬ページへ 芸能ページへ 社会ページへ 釣りページへ