【予選チェック】

当地初参戦の若林義人は5走して1、2着ともに1本と、着をまとめ切れていない。勝負駆けに追い込まれ得点率は28位。準優進出には2走17点と厳しい。それでも36号機は「劣勢と言う仕上がりではない。欲を言えばスリット付近が欲しい」と中堅クラスは十分。4日目は3R2枠と12R4枠。なんとかさばける仕上がりを目指し、予選突破を果たしたい。

同じく、初参戦組の藤原碧生は得点率21位タイ。4日目4Rは絶好枠で、準優へ2着ノルマなら先マイは絶対に譲れない。46号機について「伸び寄りで悪くない。舟足的には少し苦しいが、このあたりで」と割り切った。非凡なターン力は見ての通り。この勝負どころをきっちり決めてこそ、だろう。

前原大道と井上一輝が得点率トップに躍り出た。4日目2、4枠の前原より、後半10Rで絶好枠の井上がやや有利か。