KEIRINグランプリ初出場の園田匠は悔しさをあらわにした。

 開口一番「悔しい…クソーっ。出し切れなかった」と唇をかんだ。最終バックで内を狙ったが失速してきた村上義弘をさばくためバックを踏んでしまった。それでも晴れ晴れとした表情で「楽しかったし気持ちよかった。力負けする感じもなかったし、SS班でもやれそうな気がしてきた」と最後は笑顔に。来年への手応えは間違いなく獲得できた。