オープニングレースは高木真備が9秒6の好ラップでひとまくりを決めた。

 男子選手並みのタイム。「しっかり練習はできていたし、いいスピードで行けたと思った」と笑顔で話した。バック数22本が示す通り、本来は先行が主戦法だ。「2走目は逃げたい。そして、決勝に行けるように」。過去には、1着発進でも2走目で崩れて決勝を逃した例もあるだけに、勝ってかぶとの緒を締め直す。