お客さんを早いレースから呼ぼうと、期待の新鋭が入ることが多い初日1Rの1番車に、105期の渡辺雄太(23=静岡)が指名された。

 16年にG2ヤングGPを制覇。先月は名古屋でG3初優勝と実績十分だが、岸和田の番組マンにしてみればまだまだ若手なのだろう。さすがに渡辺は「早いレースは…」と戸惑い気味だったが、真っ先に勝ち上がって、完走で準決確定の青龍賞に進むのも悪くないはずだ。