名うての雨巧者・加賀谷建明(39=川口)が、湿走路を味方につけて、準々決勝6Rで1着をもぎ取った。

 大きめのコースを使って力強く進出。3周回で先頭に立ち、佐藤裕二を振り切った。「少し滑ったので、タイヤとセット」と機力上昇を図る。「(フライングがあり)スタートは1回目は切れたが、今節はムラ。しっかり決めたい」。練習で修正を図り、4日目準決11Rではトップスタートを狙う。