ケイリンは成田和也(39=福島)が逃げた小松崎大地を差し切り、寛仁親王牌(G1)の日競選理事長杯スタートを獲得した。

 初出場のケイリンで3連勝の完全優勝を決めた。決勝はクジで前受けを余儀なくされたが、最終ホームでカマしてきた小松崎に鮮やかに飛び付いた。「大地が強かった。前受けになった時はどうしようかと思ったけれど、大地がうまく来てくれた」と、さわやかな笑顔を見せた。全プロ大会優勝は05年松戸のスプリントV以来、13年ぶり2度目。「13年ぶり? もっと最近かと…。ずっとスプリントに出ていたので、優勝は本当に予想外。ここで優勝できるとは」と周囲を笑わせた。

 寛仁親王牌は昨年決勝3着だった。ただ、それ以来G1の決勝から遠ざかっている。「本業(競輪)もしっかり走ります」と語った成田。ダービー王が競輪でも存在感を示していく。【山本幸史】