カウントダウン連載「ROAD TO BBC」の4回目はレースの肝、平和島のエンジン相場はどうなのか。6月の初降ろしからエンジンを見続けてきた本紙担当・中川純記者が機力を評価。推奨エンジンをあぶりだす。

現在のエンジンは6月14日初日のシリーズから使用されている。10月初旬のG1トーキョー・ベイ・カップ後に温水パイプを装着し3節が経過した。

★超抜機がない! 初降ろしから10節前後、使われているが、看板機と呼べるような超抜エンジンは不在。2連対率最高は、直前節に中辻博訓が優勝した41号機で48・9%。中辻の動きは良かったが他を圧倒するほどのパワーはない。

★上位エンジンが節ごとに変わる 10月初旬にG1トーキョー・ベイ・カップが行われた。下出卓矢がG1初優勝を飾ったが、乗っていたのは開催前まで2連対率が28・9%しかなかった67号機。2節前に優勝した金田諭の27号機も開催前2連対率32・5%でシリンダーケース交換で一変してのVだった。

★動きなら13号機がエース機 2連対率は47・8%で3位も13号機が「エース機」と言える動きをしている。これまで前検1番時計を3度もマーク。優出2回で優勝1回だが、伸びは常に上位あり出足もいい。

★近況好調なのは16号機と75号機 16号機はG1から4節連続優出中と旬のエンジン。温水パイプが付いてからは出足も来て、伸びとのバランスもいい。75号機はパイプ装着後から連続優出。直前の岡田憲行は伸びが強力だった。【中川純】

※明日は「注目選手」