「今年もっともっとボートレースを盛り上げたい!」。日刊スポーツ新聞社制定「第35回ボートレース年間三賞」表彰式が5日、東京・品川プリンスホテルで行われ、3年ぶり2回目の殊勲賞の峰竜太(35=佐賀)、初の敢闘賞の松田大志郎(33=福岡)、2年連続技能賞の毒島誠(37=群馬)、特別賞の今村豊氏(59)と平高奈菜(33=香川、欠席)に賞状、賞金が贈られた。

平高は6日から始まる芦屋ボート出走のため表彰式は欠席した。「いつか取りたいと思っていた賞。ありがとうございました」と感激の受賞メッセージを寄せた。昨年はレース中の事故で骨折もあったが、年末の浜名湖プレミアムG1クイーンズクライマックス初制覇で締めた。「今年は何か、自分の記録を更新することを目指したい。そして、来年も選ばれるよう頑張りたい」。平高は21年も前を向いて突っ走る。