伊藤旭(21=熊本)が準決12Rで2角過ぎからまくって2着に届いた。「初手で失敗して後ろ攻めになり、(最終ホームで)前がごちゃごちゃして仕掛けるのが遅くなった。後ろの松尾(信太郎)さんに迷惑をかけてしまった」と反省した。

10、11Rで熊本勢が3人勝ち上がり、11Rの後にはワンツーを決めた松本秀之介と松岡貴久の横で「すごいプレッシャー」とつぶやいていた伊藤。実は松本とは九州学院高校の同級生で選手養成所も同期。今回が初の同一あっせんだった。伊藤に追加のあっせんが届いた時には「いく前から、松本君と『一緒に決勝に上がろう』と話していた。走り方や脚質もお互いわかっている」と、有言実行できたことを喜んだ。

後ろに先輩の松岡貴久と中村圭志を連れる決勝12Rは「ハコを回せてもらうことになった立ち位置と責任を持って走りたい」ときっぱり。その責任を果たした時、自身初のS級制覇が見えてくる。