女子ボートレーサーとしてSG(スペシャルグレードレース)初の予選トップ通過を果たした遠藤エミ(34=滋賀)が、準優11Rを1着でゴールした。女子選手としては寺田千恵、横西奏恵(引退)に続き、史上3人目となるSG優出を決めた。

5日目は準優11Rの1枠で登場。進入から緊張感ある戦いとなったが、本番もインを主張。1Mはしっかり逃げ切った。勝った遠藤は「1Mは落ち着いていいターンができた。レース前はソワソワして、今までとは違うなと思っていた。歴史に名を刻みたいと思っていたので、勝って帰りたい」と話した。

これで21日に行われる優勝戦も1枠をゲットした。過去に、SG優勝戦で女子レーサーが1枠に入ったのは、1度しかない。01年6月、からつで行われたグラチャン優勝戦で、寺田が1枠をゲットしたが、ファイナルは5着に敗れた。

女子レーサーがSG優勝戦に進出するのは史上3人目、通算4度目。遠藤が初の女子SG覇者となり、ボートレースの歴史に新たな伝説を残すか。ナイターレースで行われる21日のファイナルは、大注目だ。