ボートレース界のスーパースター、峰竜太(37=佐賀)が4Rで鮮やかな2コースまくりを決め、復帰戦を見事に勝利するとともに、デビュー通算1500勝も決めた。

レースは2枠で登場。ホーム向かい風4メートルの中、枠なりの2コースからコンマ21のトップスタートを決めると、イン倉尾大介を置き去りにして、自然まくり。1Mを回った後も華麗なターンで他艇を突き放し、独走状態でゴールした。

上がりタイムは気温30度ながら、1分49秒3をマーク。2着の坂口貴彦に2秒7もの大差をつけ、04年11月にからつでデビュー以来、通算4248走目で区切りの1500勝を達成した。

峰はレースの予想を行っている者(予想業)とネット上で接触するなど、選手自身のルールに対する理解不足により、ボートレースの信頼を失墜させたとして、2月25日に4カ月間の出場停止処分を受けていた。