ベテランの冨田秀幸(54=愛知)が、勝負駆けを2着2本にまとめ、準優入りした。

3日目は前日よりも気温が上昇。気圧の低下も重なり、調整に苦心する選手が多かった。その中でも「乗りにくさを感じなかった。直線で追いつかれないし、明らかに良くなってます」と調整に正解を出しつつある。

準優11Rは5枠に入った。「孫のために頑張りますよ(笑い)」。近年はB級が続くものの、闘志をかき立て、20年7月の津以来、約2年5カ月ぶりの優出をもくろむ。