新田雄史(37=三重)がインから押し切って、今年初優勝を飾った。

インからコンマ07としっかり踏み込んで伸び返すと、差してきた吉田裕平、宮下元胤らを振り切った。2着は河合佑樹、3着は吉田が入って、人気筋の決着となった。

複勝率12.8%の27号機だったが、しっかり調整を合わせてきた。「100%ではないけど、逃げられる足はあった。前走者(興津藍)の(整備の)おかげです」と感謝の言葉で締めた。