上條暢嵩(32=大阪)がインから押し切り、1月の王将戦に続き、オール大阪連続V。23年8月に摂河泉競走を制しており、年3回のオール大阪を全て制した。2着は小池修平、3着は上田龍星が入った。

パワー劣勢。その上、コンマ19の5番手スタート。慎重な仕掛けで肝を冷やしたが、最後は水面コンディションの後押しがものをいった。「僕にとっては追い風になりました」。4メートルの追い風がライバルとのパワー差を帳消しにした。「正直、よく逃げられたと思う。もっとエンジンを出さないと駄目ですね」。平凡パワーでの優勝は、現在の充実ぶりを浮き彫りにしていた。