開幕直前連載コラムのラストは、初日メイン12Rドリーム戦を展望する。
ポールポジション1枠に入るのは今垣光太郎(53=福井)。昨年の三国大会では地元優勝を逃した。この大会2度目の制覇へ、気合の逃げで弾みをつける。松井繁、地元の瓜生正義に「ルーキー」井口佳典らが追う。
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今垣は昨年、地元三国大会で優勝戦1枠を手中にしたものの、上平真二の差しに屈した。そのリベンジに向けて、ドリーム戦1枠から発進する。3月のSG平和島クラシックで準優進出、直後のG1三国周年で優出2着と調子もいい意味で平行線。この大会は19年宮島で「名人」の称号を得た。2度目の優勝へ、逃げて流れをつかむ。
松井は年頭のプレミアムG1びわこBBCトーナメントを優勝した。今大会を勝てば、賞金トップ6入りで年末のSG住之江グランプリを迎える可能性が大きく広がる。20年津大会は優出2着、DR勝ち発進が初優勝への近道だろう。
地元の瓜生正義、初出場の井口佳典も内枠勢攻略を虎視眈々(たんたん)と狙う。安定感ある走りの赤岩善生、今年の関東チャンプを奪還した石渡鉄兵も侮れない。
DR組以外でシリーズを展望すると、連覇を狙う上平は俊敏さばきが健在だ。SG常連組では浜野谷憲吾、辻栄蔵、守田俊介に21年大会の覇者・原田幸哉らももちろん争覇圏。また、西島義則や江口晃生、地元の今村暢孝ら妥協のない進入争いも、この大会の華である。(おわり)【中川純】





















