西山貴浩(36=福岡)が、偶数枠の続いた序盤戦を3、1、3着にまとめた。2日目12Rのウインクドリームも差し、その後もしぶとく粘り、舟券に絡んだ。「全速でした、怖え~」とコンマ04スタートに冷や汗をかきながらも、順調にポイントを加算している。

41号機のパワーも実感。「押し感だけがない。でも伸びは負けないし、そこ(押し)が来れば上位」と高評価を出した。3日目3R3枠、11R1枠を上位着で乗り切れば、予選上位も視野に入る。「決勝(優勝戦)には乗りたい。その前に準優、その好枠を狙えるようにしたい」と闘志をにじませた。