得点率トップを独走していた白井英治(46=山口)が、まさかの転覆失格(減点5)となった。10Rの1Mでバランスを崩した。準優進出は果たしたが、予選9位まで後退した。

もっとも、転覆するイメージはあまりなく「俺、転覆しないよ」と、きっぱり。転覆だけは、20年7月の鳴門オーシャンC以来のことだった。

大事には至らず4日目も出走する。「エンジンを組み直したので、乗ってみてからですね。まあ、大丈夫でしょう。準優の枠番は仕方ないですね。(10Rで2コースから)竹田(辰也)選手を差し切れなかった自分が悪い。失敗もしたからね」と反省しきりだが、このままでは終われない。

準優12Rは3枠にスタンバイ。予選3位で1枠となった西野雄貴を大いに脅かす。